「五木の秋祭り」に参加しました!
11月9日(土)と10(日)に五木村で開催された「五木の秋祭り」に、入国後講習中の実習生たちと一緒に参加をしました!
《1日目》
気持ちの良い秋晴れの中、朝からブースの準備を始めます。今回GMTは、JICA様の「海外協力隊グローカルプログラム」の実習生を受け入れている関係で、「JICAデスク熊本・JICA九州」のブース出展をサポートさせていただきました。
※「海外協力隊グローカルプログラム」はJICA海外協力隊合格者のうち希望者に対し、自治体等の地域活性化や地方創生の取り組みにOJTとして参加する機会を提供するプログラムです。 プログラムの開始以来、GMTでは毎年受け入れを行っています。
五木村伝統の子守歌の披露や餅つき等のステージイベントが行われる中、秀岳館高等学校の雅太鼓の演奏では、GMTにて入国後講習中の実習生も飛び入りで参加して会場を盛り上げました。初めは緊張していた実習生たちでしたが次第に太鼓のリズムをつかんでいき、見よう見まねで一緒に楽しんでいました。言葉は通じなくても一緒に楽しもうとする気持ちは共有できるものですね!
そして夜には待ちに待った大きな打ち上げ花火。GMTの寮の庭に出て、目線の高さに上がる花火と山にこだまする音、迫力満点の花火に実習生も大喜びでした。またFaceTimeを使って母国の家族にも繋ぎ、楽しい時間を一緒に共有していました。
《2日目》
翌日の2日目はあいにくの雨模様。しかし所々晴れ間も見え、多くの来場者で会場はいっぱいでした。実習生はJICA様のブースにて、来訪者のオリジナル缶バッジ作成のお手伝い。日本人のお子様相手にもしっかり対応し、普段の講習では見られない実習生の姿にスタッフ一同感心すると同時に、実習生の成長を間近で感じた時間でした。
空いた時間には実習生自らバッジを作成。好きな日本の漫画のキャラクターを描く人もいれば、スタッフの似顔絵を描いて缶バッジとしてプレゼントしてくれる人も。
そしてなんと今年は、ステージイベントとして実習生とGMTスタッフとJICAご担当者様の合同で、歌を披露させていただきました!曲目は母国の伝統的な歌と「365日の紙飛行機」。母国の歌についてはGMTスタッフが動物をまねた踊りでサポートして、和やかな雰囲気の中、しっかり練習した歌を堂々と披露できました。そして歌の後はマイクを通して実習生一人ずつ自己紹介。会場から温かい拍手もいただきました。
実習生は2日間通して五木村のご当地グルメもたっぷり堪能したようで、とても満足そうでした。
そして!いよいよ今週末と来週には企業様への配属が待っています。今回のイベントを通じて、地域の皆様とのさらなる思い出を作ることが出来ました。