技能実習生が地元の高校生や保護者と「門松作り」を体験しました!
現在五木村にて入国後講習中のネパールの技能実習生4名が、JICA海外協力隊グローカルプログラム所属のスタッフ1名と共に、人吉高校五木分校の生徒や保護者の皆様と「門松作り」に挑戦しました!
今回は分校の教頭先生のご厚意で、日本文化体験授業としてお声がけいただき実現しました。
高校生や教員の皆様と話しながら、とても楽しく作りました。
「ネパール語で1、2、3は何と言うの?」
『イーック、ドュイ、ティン!です!』
「OK!じゃあ、みんなで、イーック、ドュイ、ティンって数えながら、紐を結ぼうか!」
など、ネパール語、日本語、時々英語も飛び交う中、迫力ある門松ができあがりました。
「先生〜!高校生、みんなカワイイ!」
「名前はなんですか?」
と高校生の皆さんにも積極的に声をかけていました。
また門松だけでなく、木組みで作る植木鉢入れ兼ペン立ても製作しました。馴染み深い「木組み」ですが、実は日本の伝統的工法で、平安時代にはすで使われていたと言います。
門松や木組み等、日本の文化を知ることが出来た良い一日となりました。
帰り道でも、
「作るのは難しいですが、とても楽しい!」
「みなさん、とても優しい!」
と楽しそうに話しながら、みんな満面の笑顔でした。
人吉高校五木分校の教員の皆様、生徒の皆様、保護者の皆様、素敵な体験をどうもありがとうございました!